
ZeppFukuoka
ZeppFukuoka
実は、10周年を迎える前から、意識はしていた。
っと言うより、そのずっと前から、
「ZeppFukuokaでコンサートやりたいね」
この言葉はもう何年も前から僕らの会話の中で、しばしば語られていた。
ただ、
「いつかやれたら良いね」
これは憧れて、夢として語られる時に使う言葉。
僕の中で、
「いつかやれたら良いね」が
「やるんだ」に変わっていった。
新しい扉を開ける時、
「やれたらいいね」では開けれないどころか、手を伸ばす行動にも至らない。
「やるんだ」じゃないと始まらない。
僕らが「ものまねタレント」と呼ばれる様になってもう3年以上は経ったのかな。
ものまねを軸にしたテレビ番組にありがたい事に、沢山出演させて頂いてる。
時にはものまねタレントとして、錚々たる面子の方々と一緒に名を連ねさせて貰える、そして何よりもこの幸運のお陰で全国の沢山の方々に知って頂けた事は間違いなく感謝する所。
ただ、これは僕らの一面。
KINZ&K-ingって何者?
こう聞かれた時に、
「ものまねタレント」とカテゴライズされる事には正直違和感を覚える。
僕らは、
CHAGEandASKAのコピーバンドであり、
シンガー、ミュージシャン、そして、シンガーソングライター、アーティスト。
そして、その僕らを皆さんに観て頂きたい。僕らを伝えたい。
そうある事に堂々とこだわりたい。
やっぱり、核はここなんです。
いかなる事に「こうでなければならない」という決まりはないし、
自分だけでの目線で運命と決める事は時に視野を狭くして、最善から外れてしまう事もある。
そこを理解した上で、
“僕らが、チャゲアスの完全コピーを目指すバンドであり、シンガー、ソングライター、アーティストとして存在する”事のIDとして、
“今年”ZeppFukuokaでのコンサートにこだわった。
時期尚早、、、そして、準備期間が短すぎる、そんな意見も当然沢山あった。
自分の頭にも、その4文字はとうの昔から過っていた。
しかし、来年じゃ駄目だって強く感じた。
今年やらなきゃ、
今年杭を1本必ず打っておかなきゃ、
来年じゃ、杭が刺さらない
そう強く感じた。
本番当日に至るまで、本当にいろんな事があった。
そして、無事本番当日を迎える事が出来た。
この大きな会場を埋める沢山のお客さんが、僕らを待ってくれてた。
心から、、、ありがとう。
〜追伸〜
昨年まで毎年コンサートをやらせて頂いていた
BEATSTATION。
こちらでも、今後また引き続き企画出来たらなと考えてます。
それをお伝えした上で『これまでの年1の福岡のコンサート』に関しては、今後もZeppFukuokaで開催と考えてます。
これまでの“年イチのBEATSTATION”が今後は
“年イチのZepp”になります。
「特別」はありません、
ただ、ここはひとつの「節目」です。
BEATSTATIONで11年間やらせて頂いていた中で、昨年の公演が僕は“過去1イチ”だと感じてます。(←いや、もちろん反省点は沢山あったけど、、、)
ここに始まった新章。ZeppのKINZ&K-ingも来年、再来年とひとつひとつ、塗り替えて行きます。
それから、シンガーソングライターとしてのKINZ&K-ingももちろん新たな布石を打っていきます。
ONYの復帰、、、みんな待ってて下さいね。
そして、今回のコンサート、急遽代役を務めてくれたNatsuに今一度大きな拍手を!!